もうデカいクルマは疲れた…今こそ現役5ナンバー車、ロッキー・ノート・ルーミー・ジムニーノマドを再評価
「デカいクルマ、正直もうしんどい…」そう感じているドライバーは少なくないはず。確かに3ナンバー車は室内が広く、高速での安定感も抜群だが、幅1.7m超えのボディは日常の市街地や狭い住宅街でのすれ違い、コインパーキングでの駐車にヒヤヒヤする場面も多い。特に高齢化が進む日本では、大きなクルマの運転に不安を覚えるシニア層が増えているのが実情だ。
だったら、今こそ「5ナンバー車」を視野に入れてみてはどうだろう?「今さら?」と思うかもしれないが、実は現行の新車でも購入可能な5ナンバー車は各社から意外なほどラインナップされている。今回はその中から、特に注目すべき4台をピックアップ。まずは、室内の広さと取り回しの良さを両立したダイハツ・ロッキーから紹介しよう。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro ロッキーは2019年11月にデビューした5ナンバーSUVだ。SUV人気が続く中、「レジャーにはSUVが欲しいけど、大きなクルマは苦手」というユーザーのリアルな声を反映して開発された。発売からわずか1カ月で1万台を超える受注を記録したのも納得だ。
その人気の秘密は、全長3995mm、全幅1695mm、全高1620mmというコンパクトなボディサイズにありながら、室内はゆったりと広いこと。特に900mmを確保したカップルディスタンスが生み出す快適な空間は、長距離でも疲れにくい。荷室も最大荷室長755mm、容量369Lを誇り、6:4分割可倒式のリアシートを倒せば長尺物もラクラク積載。レジャーから日常の買い物まで、使い勝手は抜群だ。
2021年11月のマイナーチェンジでは、新たにe-SMART HYBRIDを設定。これはエンジンで発電し、モーターで走るシリーズ方式ハイブリッドで、100%モーター駆動ならではのレスポンスの良い加速と高い静粛性を実現。発電と充放電を最適に制御することで、コンパクトSUVクラストップレベルの低燃費を達成している。さらに、1.2リッターガソリンエンジン搭載の2WDモデルは車両本体価格176万1100円からというリーズナブルさも魅力だ。
もちろん、ロッキーだけが選択肢ではない。トータルバランスに優れる日産・ノート、使い勝手良好なトヨタ・ルーミー、そして本格オフローダーのスズキ・ジムニーノマドも現役の5ナンバー車として健在だ。デカいだけがクルマの進化じゃない。小さいクルマの良さを、もう一度見直してみる時期かもしれない。
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