ついに43mm倒立フォーク搭載! 2026年型KTM 390 DUKE、82万9000円で登場
KTMジャパンが2026年7月17日に発表した新型「390 DUKE」2026年モデルが、ついにその姿を現した。中免(中型免許)で乗れる排気量クラスながら、その内容はまさにフルモデルチェンジ級。エンジンからシャシー、スタイリングに至るまで大幅に刷新され、ライバルを一歩リードする装備をてんこ盛りにしてきた。
まず目を引くのは、フロントに採用された43mm径のWP製APEXオープンカートリッジ式フォークだ。伸び側・圧側ともに5段階の調整が可能で、サーキットからワインディングまでライダーの好みに合わせたセッティングを楽しめる。リアにはスプリットピストン式のショックアブソーバーを搭載し、伸び側とプリロードの調整も可能。まさに「走る楽しさ」を追求したサスペンション構成と言える。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro そして今回、最大のトピックは自社開発の「WPブレーキシステム」の採用だ。フロントには320mmの大径ディスクにWPラジアルマウント4ピストンキャリパーを組み合わせ、リアは240mmローターにWP1ピストンキャリパーを装備。制動力と操作性のバランスを徹底的に追求した結果、このクラス離れしたストッピングパワーを実現した。
電子制御系も充実の一言。5インチのフルカラーTFTディスプレイは、ライドモードに応じて表示が変化する。デフォルトの「STREET」、悪天候時にスロットルレスポンスを穏やかにする「RAIN」、そしてサーキット向けの「TRACK」モードを選択可能。TRACKモードではタコメーターが拡大表示され、ラップタイマーが画面に現れる。さらにローンチコントロールも利用可能となり、スタートダッシュもお手の物だ。スーパーモトABSやコーナリングMTC(モーターサイクル・トラクション・コントロール)も標準装備で、これらはすべてディスプレイ上からオン・オフを切り替えられる。
心臓部は排気量398.7ccの水冷4ストロークDOHC単気筒エンジン。最高出力は33kW(45PS)/8500rpm、最大トルクは39Nm/7000rpmを発揮する。6速ミッションと組み合わされ、パウダーコートを施したスチール製トレリスフレームがそのパワーを受け止める。タイヤサイズはフロント110/70 R-17、リア150/60 R-17で、シート高は820mm。燃料タンク容量は約15リットル、車両重量は燃料込みで165kgと軽量に仕上げられている。
カラーはブラックとブルーの2色展開。生産国はインドで、保証期間は条件付きで最長4年間となっている。発売は2026年7月を予定しており、気になる価格は消費税込みで82万9000円。エンジンからシャシー、電子制御システムまで幅広く進化した2026年モデルの390 DUKEは、日常の足から週末のスポーツ走行まで、一台で全てをこなしたいライダーにとって、まさに理想的なパートナーとなるだろう。
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