ボルボEX30クロスカントリーに272馬力FR追加! LBXとほぼ同じサイズのタフなEV
ボルボ・カー・ジャパンが2026年7月23日、電動コンパクトSUV「EX30クロスカントリー」に新たな選択肢を投入した。その名も「ウルトラP5ロングレンジ エレクトリック」。後輪駆動の特別仕様車で、従来の四駆モデルとは一味違うキャラクターを持つ。
ベースとなるEX30は、ボルボのラインアップで最もコンパクトなSUVだ。2023年に日本上陸して以来、都市部での使い勝手の良さとスカンジナビアンデザインを両立したプレミアムEVとして人気を集めてきた。そのEX30に、アウトドアでも映えるタフな装いを施したのがクロスカントリー版である。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー ボディサイズは全長4235mm、全幅1850mm、全高1565mm、ホイールベース2650mm。最低地上高は195mm確保され、乗車定員は5名。レクサスのプレミアムコンパクトSUV「LBX」(全長4190mm×全幅1825mm×全高1545mm)と比べると、全長で45mm、全幅で25mm、全高で20mm大きい程度。ほぼ同等の4.2m級サイズに収まっている。
エクステリアの特徴は、マットブラック仕上げの専用フロントシールドパネルだ。スウェーデン北極圏のケブネカイセ山脈の地形図をモチーフにしたパターンが施され、他のEX30とは一線を画す。さらに専用の前後バンパー、ホイールアーチ・エクステンション、Cross Countryロゴ入りCピラーパネル、19インチアルミホイール、ブラックルーフなどを装備。アウトドアギアを連想させる力強いスタイリングに仕上がっている。
今回追加されたウルトラP5ロングレンジ エレクトリックは、最高出力272馬力、最大トルク343Nmを発生するモーターを後輪に搭載。駆動用バッテリーの総電力量は69kWhで、WLTCモードでの一充電走行距離は530km、交流電力量消費率は150Wh/kmを実現している。車両重量は1790kgと、四輪駆動モデルより90kg軽い。
装備は最上級グレードの「ウルトラ」をベースとし、パノラマ・ガラス・ルーフ、3Dビュー機能付き360度カメラ、パーク・パイロット・アシスト、パワーテールゲートを標準装備。インテリアには12.3インチのセンターディスプレイ、1040W・9スピーカーのharman/kardonプレミアムサウンド・オーディオシステムを採用する。GoogleマップやGoogleアシスタント、Google Playが使えるGoogleアプリ/サービスも搭載。
内装はスカンジナビアの常緑松林から着想を得た「パイン」を採用。ウールブレンドとバイオベースのレザーフリー素材「ノルディコ」を組み合わせたシートが、環境への配慮と上質感を両立している。ボディカラーはクリスタルホワイト、ヴェイパーグレー、サンドデューンの3色。
従来の「Ultra Twin Motor」は名称を「Ultra P8 AWD Electric」に変更。リアのエンブレムが新デザインとなり、ボディカラーにクラウドブルーが追加された。価格は、特別仕様車のウルトラP5ロングレンジ エレクトリックが599万円、四輪駆動のウルトラP8 AWDエレクトリックが649万円(いずれも消費税込)。
LBXサイズのボディに272馬力のFR、そして530kmの航続距離。タフなルックスと実用性を両立したこの1台は、都会でもアウトドアでも活躍してくれるだろう。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 
今、あなたにオススメ