三菱アウトランダーPHEVが一部改良でさらに進化!7人乗り・17.6km/Lの本格4WD
三菱自動車が2026年6月25日に発表したクロスオーバーSUV「アウトランダーPHEV」の一部改良モデルが、早くも販売現場で熱い視線を集めている。全長4.7m級のボディに最大7人乗り、しかもWLTCモードで17.6km/Lの優れた燃費性能を誇るこのクルマは、まさに「本格派4WD」の名にふさわしい一台だ。
アウトランダーPHEVの歴史は2013年に遡る。世界初のSUVタイプ量産型プラグインハイブリッド車として誕生し、現行型は2021年にフルモデルチェンジを果たした2代目。今回の一部改良では、基本骨格はそのままに、安全装備と日常使いの利便性を大幅にブラッシュアップしている。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro ボディサイズは全長4720mm×全幅1860mm×全高1745〜1750mm、ホイールベースは2705mm。乗車定員は5名仕様に加え、3列シートの7名乗りも選べるのが大きな魅力だ。グレードは「M」「G」「P」「P Executive Package」に加え、特別仕様車「BLACK Edition」をラインナップ。価格帯は消費税込みで536万9100円から690万1400円と、装備内容を考えれば妥当な設定と言える。
エクステリアは水平基調のプロポーションに厚みのある造形が特徴。上下2分割のライトが与えるエッジの効いたフェイスは、力強さとプロテクション性能を表現している。インテリアも水平基調のインパネで視覚的な広がりを演出し、中央には視認性と操作性を両立させた大型ディスプレイを配置。実用性とデザイン性を高い次元で融合させている。
心臓部は2.4リッター直列4気筒ガソリンエンジンに、前後2基の高出力モーターと22.7kWhの駆動用バッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッドシステム。エンジンの最高出力は98kW(133PS)を発揮し、WLTC燃費は最大17.6km/L、EV走行換算距離は最大106kmを達成。駆動方式は三菱独自の車両運動統合制御システム「S-AWC」を全車に標準装備し、悪路でも安定した走りを約束する。
今回の改良で特に注目すべきは、安全装備と利便性の向上だ。標準装備の「三菱e-Assist」に先行車発進通知機能が追加され、停車中に先行車が動き出した際、ブザーとメーター表示で知らせてくれる。また、キーを携帯していれば車両から約1m以内に近づくだけで自動解錠、約3m以上離れると自動施錠される機能も新たに採用。両手が荷物でふさがっているシチュエーションでも、ストレスフリーで乗り降りできるのは嬉しいポイントだ。
都内の販売店担当者によれば、「発表直後から数多くのお問い合わせをいただいており、追加された機能への反応も良い」とのこと。別の地域の販売店でも「納期は2〜3か月程度で大幅な遅れはなく、新機能はお客様から非常に好評」と、現場の士気は高い。
実用性と安全性を重視するSUVユーザーにとって、この改良はまさに待望のアップデート。アウトランダーPHEVはこれからも、本格4WDの魅力をさらに広げていきそうだ。
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